【内容証明文例】妻が夫の愛人から遺産の一部を取り戻す場合の請求書


妻が夫の愛人から遺産の一部を取り戻す場合の内容証明請求書文例。



          請求書
 私の亡夫
・OOOOは、愛人であるあなた
に対して遺言により、すべての財産を与えま
した。
 しかし、
OOOOの妻である私には、夫の
遺産について遺留分があります。
 つまり、あなたに与えられた財産は、私の
遺留分を侵害するものです。
 そのため、私は遺留分権利者として、本書
面を以てあなたに対して遺留分減殺請求を致
します。
平成00年0月
0
   東京都
OO区OO 1丁目2番3号
          
OOOO
東京都
OOOO3丁目4番5号
 
OOOO殿


ワンポイント
配偶者や子どもなどの法定相続人は、遺産の一定割合を確保することができる。この確保できる財産の割合を遺留分という。配偶者の遺留分は遺産の2分の1となっている(民法第1028条)。遺留分を受ける権利がある者(遺留分権利者)は、遺留分を侵害して遺産を受けた者に対し、遺留分に満たない部分を取り戻すことができる(民法第1031条)。なお、遺留分減殺請求(遺留分を取り戻すこと)は、相続または贈与を知ってから1年で時効消滅するので、注意が必要である。