【内容証明文例】使用賃借にもとづく貸主から借主への変換請求書


貸したものがなかなか返してもらえないときに送付する返還請求書の文例。

 


 


         返還請求書
 私は、平成OO年O月O日に、貴殿に対し
て、私の所有するゴルフセット一式をお貸し
しました。
 お貸ししたときに、返却時期などについて
は決めておりませんでした。
 しかし、私が貴殿にゴルフセット一式をお
貸ししてから、2カ月が経っております。私
のほうでも、ゴルフセットを使用する必要が
ありますので、平成00年0月0日までにご
返却下さるようお願い申し上げます。
平成OO年O月0日
   東京都OO区001丁目2番3号
            0000 印
東京都OO区OO 3丁目4番5号
  0000殿


ワンポイント
当事者の一方が無償で使用して利便性を得た後、もう一方に返還することを約束し、まず、その物を受け取ることによって効力を生ずる契約を使用貸借という(民法第593条)。使用貸借は無償ということもあり、通常、契約書などを作成することはない。また、返還時期を定めることもない。実際には親しい者同士の契約になるので、内容証明郵便を利用するケースは少ない。しかし、貸している物が高額な物であり、相手との関係が現在は疎遠になっているなどの事情がある場合には、内容証明郵便を利用するのもひとつの手である。